こんにちは。ゴールデンイーグル代表の田代でございます。
本日は、2026年前半のゴルフ会員権の最新動向を振り返り、これからの賢い売買のタイミングについてプロの目線から詳しく解説いたします。
2026年前半の市場概況:高株価が支える「実需」と様子見ムード
前半戦は、順調な株価の上昇を背景に富裕層を中心とする旺盛な買い希望が相場全体を引っ張ってまいりました。しかしながらその一方、混迷を深める中東情勢などの地政学的リスクの懸念から、価格が細かく上がり下がりを繰り返すなど、一時的な様子見姿勢も見られる一進一退の展開となっています。
コロナ禍の一時的なブームを経て、2026年現在の会員権市場は非常に「成熟」した局面を迎えています。 現在の最大の特徴は、実際にプレーをされる経営者や役員の皆様による「実用ニーズ(実需)」が主役である点です。快適なプレーを愉しみたいという純粋なニーズから、都心に近く格式の高い名門コースへの需要、あるいは猛暑に強い避暑地エリアなど、明確な目的を持った「二極化」が際立っています。
その高級実需の象徴的な動きとして、2026年5月に発表された太平洋クラブによる「ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」および「富嶽カントリークラブ」の経営権取得が挙げられます。
日本一のヤーデージを誇る「ザ・ロイヤル」は、7月1日より「太平洋クラブ ロイヤルコース」へと名称変更され、いち早く共通会員制へ組み込まれます。また、富士山を望む名門「富嶽カントリークラブ」も、大規模な全面改修を経て2028年より共通会員制に組み込まれる計画が発表されました。
このように、大手グループが「高級路線への回帰」と「コース資産価値の向上」を掲げてブランド力をさらに強化する動きは、今後の会員権市場において、価値あるコースへの需要をますます強固にする要因となっていくでしょう。
今後の売買アドバイス
ご売却をご希望の方:コストアップ前の「早期検討」を
当サイトの「ゴルフ会員権ニュース」でも随時掲載しております通り、アコーディア様をはじめ、多摩カントリー様や大宮カントリー様など、各コースでの年会費や名義書換料の改定(値上げ)が相次いでおります。保有しているだけでランニングコストが上昇するケースが増えていますので、ご自身のクラブの年会費の更新期日を見据え、ぜひお早めにご相談ください。
ご購入をご希望の方:一進一退の「今」こそ仕込みの好機
世界情勢や経済の先行きが落ち着きを見せ始めると、待機していた買い手が市場に一斉に戻り、再び相場の上昇圧力が強まります。先述した太平洋クラブの新規会員権販売の開始なども含め、価値あるコースの価格がさらに押し上げられる前に、相場が少し落ち着きを見せているこのタイミングこそが、名門や好条件のコースを適正価格で手に入れられる最大のチャンスです。
最新の相場情報を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。

